7月2日は何に陽(ひ)が当たったか?

1983年7月2日は、アメリカのロック・グループ、Styx(スティクス)のシングル、”Don’t Let It End(邦題:愛の火を燃やせ)”がBillboard HOT100シングルチャートで6位を記録した日です。Dennis DeYoung(vo,key)、Tommy Shaw(gtr,vo)、James JY Young(vo,gtr)、John Panozzo(dr)、Chuck Panozzoの全盛期5人のメンバーによる、最後のTop10ヒットとなりました。
1981年の全米ナンバー・ワンヒット・アルバム(Billboard200アルバムチャート)、”Paradise Theatre(邦題:パラダイス・シアター)”の次にリリースされたのが、1983年の”Kilroy Was Here(邦題:ミスター・ロボット~キルロイ・ワズ・ヒア~)”で、先行シングルの”Mr. Roboto(邦題:ミスター・ロボット)”は3位まで上がる大ヒットとなり、アメリカでは1979年の全米ナンバーワンシングル”Babe(邦題:ベイブ)”以来のゴールドディスクに認定されました。
セカンド・シングルとしてリリースされた”Don’t Let It End”は、Dennis DeYoung作で彼自身が歌うミドル・テンポのロック・バラードで、リード・ギターはTommy Shawが担当しています。
HOT100チャートでは4月30日付で、TOP40位以内の35位にニュー・エントリーする勢いぶりで、この時点で先のシングル”Mr.Roboto”は下降中でありましたが4位でした。その後27位→23位→20位→14位→14位→9位と、順調にトップ10入りを果たし、つづいて7位を2週続け、陽の当たった7月2日に6位を記録、このランクを最高位に下降し、結果16週チャートインしました。
Styxとしてのトップ10入りシングルは、メンバーチェンジを経て再始動した、1991年の”Show Me The Way(邦題:ショウ・ミー・ザ・ウェイ)”の3位まで待たねばなりませんでした。

STYX スティックス / Kilroy Was Here 輸入盤 【CD】

価格:1,928円
(2018/5/31 22:29時点)
感想(0件)

【送料無料】 STYX スティックス / Paradise Theatre 【SHM-CD】

価格:2,650円
(2018/5/31 22:30時点)
感想(0件)